ファイアーエムブレム エンゲージ ハードクラシック（ちょいネタバレ込み感想）
ファイアーエムブレム エンゲージ
ハードクラシックでクリアしました
ネットでは酷評されていたストーリーですが、むしろFEの王道ストーリーに回帰した感じで楽しめました。代々のFE作品の傾向からすると風花雪月が異質なシナリオ構成だったんじゃないかな。どっちも方向性が違う話の展開なのでどちらが優れているとは判断しづらいですが、FEらしさという点ではエンゲージだなぁ、と思いました
ストーリー
1000年間眠り続けてた神竜の子リュールが目覚め、時を同じくして目覚めた邪竜ソンブルの手の者が聖地リトスを襲い、強大な力を得るために12の指輪を巡る戦いが大陸を襲う、という感じで話が始まります。
序盤のストーリー直後に死んでしまう母ルミエル、1000年の眠りで記憶を失っており、母との思い出も思い出せないままの死別から神竜の使命を全うするために旅立つ、王道ストーリーですね。
前半は少しキャラ紹介も込みのシナリオ展開で少々ぶっとびすぎたところ(ジャンピングアレ)もあるんですが、イルシオンで指輪を奪われてからの敗走、中盤を越えてからの重いシナリオはすごく面白い。個人的には四狗との決着でのグリとセピアが好きになりましたね
過去作の主人公が紋章士として力を貸しているが、彼らにスポットが当たりすぎないのもいい。あくまで彼らはファンからすると自分の好きな作品の主人公だったりするわけですが、あくまでこれはエンゲージというエレオス大陸のお話。絆会話で一言二言交わす程度と外伝マップでの原作マップ再現、これだけで十分よかったですね。私たちから見ればなじみのあるシリーズの主人公、だけどリュールたちにとっては自分たちに力を貸してくれる別世界の英雄が指輪に宿っている、というものですから。
戦闘
高評価されてる戦闘はホントにいいと思います。3すくみを進化させたブレイク、紋章士とのエンゲージによるターン制限つきの強化など、基本は前作までのシステムを逸脱することなく新しい戦略を求められたと思います。
武器回数の撤廃は個人的にはどっちでもというか、ある方が好きなんですが、初心者にはいいシステムだったと思います
ミラの歯車、天刻の拍動とおなじく、ターンを巻き戻すことのできる竜の時水晶も続投。どうせセーブ&ロードやリセットする人が多いんだしシステムでこういうことができるのはほんとありがたい
上に記した通りハードクラシックでやったんですが、一番きつかったのは序盤から中盤にかけて。キャラが育ってクラスチェンジするキャラが多くなってきてからの中盤～後半はかなり楽になるんだけど、イベントで指輪奪われるので戦力ダウンだし、マップ的にもキツイ配置多かったように思います。とはいえ初見だし、攻略進めればもっといい戦術も出てくると思いますがね
あとエンゲージ時の特殊能力をあまり活かせてなかったかな？どうしてもエンゲージ温存しとかないと次にきつい時が来たら対処できなくなると思ってしまってうまく使えませんでしたね。2周目以降は増援タイミングとかキツイ場面がわかってるんで全力ぶっぱしていいシーンがわかるからもっと楽に行けると思います
拠点
拠点活動は正直あまり使いませんでした。アイテム収集とか移動めんどくさすぎてある程度入手したら放置してたし、ミニゲームは本編のテンポ悪くなるんで最終的には鍛錬と食事しかやってなかったと思います
細かな不満点はいくつもあるんですけど、個人的には良作であると思います。前作はルナに手を付けなかったけど、今回はやろうかな
ファイアーエムブレム無双 風花雪月 3ルートクリア
3周クリア！各級長のルートだけみたいですね。教団ルートあるかと思ったけど、3周目終わったらすべてのルートをクリアっていう実績解除されたんで
本編と全く違う流れのIF世界でありえた戦乱のお話なんだけど、終わり方に若干（どころかかなり）不満はあるものの、よかったと思います。
先生が存在せず新たな級友がいること、士官学校が1年でなく数か月で終了したこと、新たな戦乱の幕開けが2年後だということでここまで違う世界が展開されたってのはとても面白かった
1周目赤焔の章
帝国ルートは基本の道筋はほぼ本編と変わらなかったと思う。闇蠢との共闘は早々に見切りをつけたルートという感じかな？本来ならモニカはクロニエにすり替わられてガルグマク内にスパイとして潜入し、教団を内部から切り崩していく算段だったろうし。ソロン(トマシュ)も早々に正体ばれたしね。エーデルの言ってた計画の大幅な変更っていうのはこれでしょう
ラストの教団と闇蠢のまとめて3つ巴はなんとも味気ないというか雑というか。しかも最後落ちていくだけだし絶対生きてるでしょ、っていうね。そして戦乱はまだこれからなのだ、的なテロップ入って終了。これはさすがにハァ？ってなりましたね
2周目 青燐の章
王国ルートはガラっと変わっててディミトリは闇堕ちしない。過去のトラウマはあるものの、表面上は学校時代のまま成長してる感じですね。本編だと伯父殺害の罪を被せられて国を追われて闇落ちするけども、無双では反乱の首謀者となった伯父を自ら処断して国王になっているからか本編ほどの闇は無いにしろ、ダスカーの悲劇でのトラウマは克服できては無いようですね。でも話が進んでいくにつれ仲間の声を素直に聞くことを覚え、トラウマを克服していくという、ある意味王道の展開を見せていくというこのルート、やはりFEは青が主人公だよなぁ
3周目 黄燎の章
一番驚きの章。まさかの連邦国化。同盟がクロードを王とする新しい国となってフォドラを変革していくというね。本編だとあまり教会を排除したいということ言ってなかった気がするけど、無双のクロードはとにかくレアや教団をフォドラから消し去りたいというのを前面に押し出している。本編だとエーデルにレアが捕えられてて生死不明だったからかな。あと士官学校時代に書庫とかで色々調べてたし、教団自体にまた違う思惑を持ってた可能性もあるか。無双だとそこまで行きつくことなく学校終わっちゃったんだろうし
最後はレアを討ち取ることで終わる。エピローグの戦いの行方はまだ闇の中な他ルートと似たような締め方だったけど、クロードの目的がきちんと達せられたところで締られたので区切りの付け方としては良かったと思う
ベレトスはホントにフレーバー程度。死のうが生きようが大筋の流れに関与するわけでもないしね。ただラルヴァは異様に固執してたのはソティスの気配を感じ取ってて仇敵だということを理解してたんだろう。また本編では学校生活を通じて本人とソティスが成長していったんだろうけど、無双では傭兵として生きるか死ぬかの生活をしてたからかソティスと心通わせてはいなかったみたい。どっかで初めて話しかけられた的なこと言ってたし。天帝の剣もないしね。だからソティスはベレトスのことを器としか思ってないし、最後も自分の体を明け渡すということを選んじゃってる。
使用キャラを絞ったのは何でですかね。敵としては出てくるから別に使えてもよかったと思うけどね。どうせ全キャラ仲間にしても使い切れないのは前作から同様だしにぎやかしとして使えてよかったんでは？
職業を本編同様自由に選べるシステムにしたのは仕方ないけどやっぱりこのシステムはキャラの個性がなかなか表現できないですね。特定の職での無双奥義ぐらいしか演出変わってないですし。個人スキルがそこそこ便利だったキャラがいるくらいかな？でもそれだってアイテムで付け替えできちゃうし。
それに得意兵種が1種類だけなのもちょっと不満。レオニーなんか騎馬兵種得意になってるのにキャラの立ち姿で矢を持ってるもんだからすっげー違和感がある。敵専用だけどツィリルも矢筒背負ってるのにドラゴンナイトで出てくるし
キャラ育成はかなり簡略化されててよかった。前作はキャラ強化に敵の素材やキャラ特有の素材をいくつも手に入れないとダメだったので、今回みたいに共通素材とお金だけで全員強化できるようになってるのは助かった。キャラ数増えまくってるので前作と同じシステムだとまあ無理よね
戦闘に関していうととにかくクリアするマップが多すぎるというところ。各章5以上のエリアがあり、時折エクストラクエストが出てくるのでそれもこなしていくと最終的に100ぐらいマップクリアしてたんじゃないかな。低難易度で最低限のところのみ攻略していけばそれなりに早く終わるんだろうけど、自分はどっちか言うとやりこみ気質なので律儀に全マップ回ったせいでどの周回時も30時間以上かかってしまいました。これはまあプレイスタイルの問題かな？
3すくみもよく機能してたと思う。キャラ切り替えながら得意な相手と戦っていければ撃破数も余裕で達成できるし。1周目は銀武器を攻撃力200ぐらいまで上げたら一気に楽になって雑魚狩りも楽になっていった感じ。その後は遺産や神聖武器の能力解放と強化して進めた
特効があまり仕事してなかったような？高難易度でやってないからかな。でも前作みたいに錬成して武器特性を継承できるシステムじゃないので最終的には通常の特効武器はお役御免になる感じ。基礎攻撃力低すぎる。遺産、神性の特効武器が最終武器な感じ
増援の理不尽さがところどころあったかな。急に特定ポイントに撤退する敵が出てきて1体でものがすとゲームオーバーなミッションなのに味方の配置によっては詰むこともあって、あれはないなーと思った
あー、難しいシナリオは考察しなきゃだから頭いてーなｗ
前作無双ぐらい明確だったらよかったのにと思うけど、風花メインのお話だとそうもいかないよね。3周終えた今、もう一度風花雪月のシナリオを読み返したいと思うぐらいにいろいろ考えさせられるゲームでした。楽しかったです
ガレリアの地下迷宮と魔女の旅団（２）カテドラル攻略
カテドラル3500階オーバー。なんとか近いうちに最下層に到達できそう。銀の匙で皆さん苦労されてたようですが、あまり捨ててなくてよかった。店売りしてなくて入手しづらいアイテムは基本的に多量処分しない性分なのがよかった。まあそれでも１度は稼ぎにこもりましたが、マナ持ち込みとドロップアップのスキルで１時間ぐらいで必要と思われる数あつまりました。レベル上げも平行したので特に問題なし。
カテドラルの個人的なオススメの進め方を１つ。まず最初は匙を使わずに降りていきます。敵も普通に倒せると思いますので適当に稼いでいきますが、キャリーオーバーはしないこと。唐突に紫やベットンに当たることはありますが逃げることは可能です。100階ほど降りてエレベーターがなければ帰還、発見したら匙を使用してワープします。ワープ後、中継地点まで100階以内であればそのまま進行し、中継地点を越えたら帰還します。もし再度ワープで中継地点を越えた場合、中継地点から+100階までであれば、匙なしで進行していきます。中継地点超えれば敵はまた弱くなるので、あとはそれの繰り返し。ワードローブを発見したら即帰還しましょう。
数字はあくまで目安です。旅団の戦力や匙の在庫数である程度前後すると思いますのでそこは個人個人で調整をしてください。奥に進むにつれ、迷宮は複雑になる感じがしたので、匙の消費量は変わってくると思いますので余裕を見て数を揃えましょう
ガレリアの地下迷宮と魔女の旅団（１）（ネタバレ有）
12/17
現在プレイ時間が約１００時間。裏ダンジョン挑戦中です。しかしこれ完全な運ゲーでどうしようもないわ。扉くぐった先で紫シンボルと遭遇したらもう撤退できないし、難しいというより理不尽すぎる。銀の匙使って壁壊しながらビバークしてリインフォース回復、で突破していくしかないのか
とりあえず、エンディング（２回目のスタッフロール）到達しての感想。前作（ルフラン）がかなり泣かせる展開だったけど、今回はあまり泣けなかった。それよりも話のつながりが見えた時の、ああそうだったのか！という納得部分の満足が強くて感動は少なかったかな。あと、ナチルあんまり好きくなかったので途中で彼女にスポット当たった時になんやこれ、ってなったかなぁ
●不満点
魂移し（簡単に言うと転生。レベル１から別職業やり直すことでスキルや能力値を強化できる）を繰り返すんだけど、その転生先を選ぶときに以前に経由した職業を確認ができない。いちいち人形屋から出てステータス画面を確認に行かなきゃいけない。しかもそれを３０体以上やらなきゃだから確実に覚えきれない。仕様上、何度もやらないとレベル的に裏ダンジョンに通用しないのでやらざるを得ないんだけど、その手間がめんどくさい
錬金分解時にバグがあるようで全く違うものが選択されてしまう。しかも確認とかないので容赦なく消えてった。幸いセーブしてたので事なきを得たがそれから分解するときには必ずセーブするようになった。
DRPGとしてはすごくよかった。ストーリーも謎が徐々に明かされていく感じで先が気になって一気にプレイしてしまったんだけど、いかんせん長すぎんか・・・？しかもエンディング迎えたとはいえ、若干モヤる終わり方ですっきりしていない。裏ダンジョンでさらに話が展開しているので、裏ダンジョンというよりストーリーの続きっていう感覚なのに、やりこみを要求されてるのでさらに時間がかかる。
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どうも初めまして。
ツイッターで書けないネタバレや記録に残しときたいことなんかをつらつらと書き連ねていこうかと思います。
と、いうのも私はファイアーエムブレム（以降FE）が大好きでして初代暗黒竜から現在までほぼリアルタイムで追っかけてきています。そして最近発売されたFE風花雪月が楽しすぎて止まらなくなっています。本来周回プレイは一気にやらないんですが、数種類のルートがあり、それぞれが独立していて一つクリアするだけでは謎がほとんど解明しないため、すべて理解するためには全部のルートをやらないとダメっぽいです。同じマップやるのはだるいかと思いましたが周回のたびに新たな真実がわかってくるのが楽しすぎます。また支援会話の充実っぷりも素晴らしく会話から見えてくるキャラクターの個性や人間関係、世界の見え方からハマり方が半端ないです。
現在3周目ですが、支援会話を見るために時間をかけており、周回速度は変わりません。むしろ遅くなる可能性すらあります。
基本ネタバレしかないと思いますのでよろしくお願いします
